サリエラに注目したい。4か月ぶりの休み明けを重賞初制覇で飾ることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■5/28(日) 目黒記念(4歳上・GII・東京芝2500m)

 サリエラ(牝4、美浦・国枝栄厩舎)はGIで活躍したサラキア、サリオスの妹にあたるディープインパクト産駒で、ここまでデビュー3勝、2着1回という成績を残している。凱旋門賞に登録があり動向が注目されているが、まずはここで重賞初制覇と行きたいところだ。鞍上はC.ルメール騎手。

 プラダリア(牡4、栗東・池添学厩舎)は昨年の青葉賞馬。その後日本ダービー(5着)、菊花賞(7着)でGIに挑戦し、休養を挟んで日経新春杯と京都記念で連続3着と、勝利は逃しているが着実に実績を積んでいる。重賞を勝った実績のある東京で久々の重賞制覇なるか。鞍上は池添謙一騎手。

 その他、昨年のエリザベス女王杯2着馬ライラック(牝4、美浦・相沢郁厩舎)、連覇を狙うボッケリーニ(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)、大阪ーハンブルクCを勝ったアーティット(牡4、栗東・友道康夫厩舎)、2走前の日経賞で3着だったディアスティマ(牡6、栗東・高野友和厩舎厩舎)なども上位争いの圏内。発走は17時00分。