5/28(日)は東京・京都の2場開催。天気は東京が曇り時々晴れ、京都が曇りの予報となっている。

■クラシック第二弾・日本ダービー
 東京11Rは芝2400mの日本ダービー(GI)。2020年に誕生したサラブレッドの頂点を決める戦い。皐月賞で見事な追い込みを決め、史上8頭目の無敗二冠を狙うソールオリエンス、3連勝で青葉賞を制したスキルヴィング、皐月賞2着馬タスティエーラ、3連勝で京都新聞杯を制したサトノグランツなどが激突する。

■伝統のハンデ重賞・目黒記念
 東京12Rは芝2500mの目黒記念(GII)。デビュー4戦3勝で、古馬重賞は初出走となるサリエラは55.5kg、昨年のエリザベス女王杯2着馬ライラックは56kg、GIIで連続3着のプラダリアは57kgで出走する。

■白百合Sでワンダイレクト巻き返しなるか
 京都11Rは芝1800mの3歳リステッド競走・白百合S。ワンダイレクトは前走の皐月賞で15着に敗れたが、前々走の弥生賞ディープ記念で3着しているように重賞級の力があるのは確か。ここで巻き返しに期待。鞍上は藤岡佑介騎手。

■混戦模様の安土城S
 京都10Rは芝1400mの安土城S(L)。出走18頭のうち前走3着以内が一頭もいない混戦模様だが、条件戦3連勝実績を持つママコチャが人気の中心か。他には、昨年のスワンSで3着だったルプリュフォール、昨年のスプリングS勝ち馬ビーアストニッシドなど。

■むらさき賞に連勝中のカーペンタリアなど
 東京10Rは芝1800mのむらさき賞(3勝)。カーペンタリアは重賞3勝馬プリモシーンの妹にあたるロードカナロア産駒で、現在1・2勝クラスを連勝中。東京では崩れておらず、引き続き注目。他には、4戦3勝のトーセンリョウなど。

■アメイジングタイムなどが障害デビュー
 京都4Rは障害未勝利。重賞馬マジックタイムを母に持つアメイジングタイム、クレスコグランド産駒のクリノキララなど4頭が障害初出走を迎える。

■地方では2重賞
 水沢競馬場では18時05分にイーハトーブマイルが行われ、水沢では4戦4勝のリスレツィオなどが出走。佐賀競馬場では18時15分に九州ダービー栄城賞が行われ、佐賀皐月賞を勝ったネオシエルなどが出走する。