4日、阪神競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・8頭)は、道中後方に待機した団野大成騎手騎乗の1番人気アトロルーベンス(牝2、栗東・高野友和厩舎)が、好位のインで脚を溜めて直線内を突いて伸びた4番人気チカッパ(牡2、栗東・中竹和也厩舎)を差し切って1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒4(良)。

 さらにアタマ差の3着に2番人気ブライトアゲイン(牝2、栗東・森秀行厩舎)が入った。なお、3番人気ディーノサンライズ(牝2、栗東・高橋康之厩舎)は4着に終わった。

 勝ったアトロルーベンスは、父リアルスティール、母キングスローズ、その父Redoute's Choiceという血統。兄に2018年のエプソムC、2020年の関屋記念を勝ったサトノアーサーがいる。