一昨年のJBCスプリント覇者のレッドルゼル(牡7、栗東・安田隆行厩舎)が、武蔵野ステークス(3歳上・GIII・ダ1600m)で7カ月半ぶりに実戦復帰する。

 レッドルゼルは父ロードカナロア、母フレンチノワール、母の父フレンチデピュティの血統。ここまで25戦9勝。デビュー2戦目から一貫してダートのマイル以下を走り、21年の根岸Sで重賞初制覇。その後も同年のJBCスプリント、22年の東京盃と重賞を3勝した。

 また、21年と22年のドバイゴールデンシャヒーンで2着、今年のフェブラリーSでも2着になるなど、GIでも好勝負を続けている。大事に使われていることもあって、7歳でもまだまだ一線級で走れるだろう。

 今回は3月のドバイゴールデンシャヒーンで6着に敗れて以来、7カ月半ぶりの実戦となる。始動戦に予定していたJBCスプリントを体調不良で見送る誤算はあったが、1週スライドしたことで態勢は整うだろう。変幻自在の手綱さばきで、とりわけ末脚を引き出す術に秀でている大ベテラン・横山典弘騎手との初コンビも魅力たっぷり。メンバー中で最も重い58kgではあるが、きっちりと仕留めたい一戦となる。