米ケンタッキー州で7日、ファシグティプトン社・ノベンバーセールが行われ、ノーザンファームの吉田勝己代表が米G1馬3頭と米G1馬の母の計4頭の繁殖牝馬を総額935万ドル、日本円にして約14億円超で落札した。

 1頭目は21年エイコーンS覇者のサーチリザルツ(牝5、Search Results)で、360万ドルの高値となった。父Flatter、母Co Cola、母の父Candy Rideの血統。通算成績は17戦4勝。GIは1勝のみだが、2着3回、3着3回。重賞は5勝を挙げている。4日のBCディスタフ(6着)がラストランとなった。

 2頭目は昨年の米最優秀2歳牝馬のワンダーホイール(牝3、Wonder Wheel)で、こちらも320万ドルの高額取引となった。父Into Mischief、母Wonder Gal、母の父Tiz Wonderfulの血統。通算成績は9戦4勝。昨年のアルシビアデスSでG1初制覇を果たすと、続くBCジュベナイルフィリーズも制し、エクリプス賞の最優秀2歳牝馬に選ばれた。今年は4戦したが未勝利。7月のシリーンS(8着)の後に骨折が判明したため、現役を引退していた。

 そのほか、米G1馬Angel of Empireの母アーモニーズエンジェル(牝7、Armony's Angel)を180万ドル、今年の米G1コティリオンSの覇者シーリングクラッシャー(牝3、Ceiling Crusher)を75万ドルで落札した。

 これまでに米国のセールで多くの牝馬を購買し、その産駒でビッグレースを次々と制してきたノーザンファーム。今回の4頭の産駒にも大きな期待がかかることは間違いない。