セレクトセールで1億円超えの値が付いたショウナンラプンタ(牡2、栗東・高野友和厩舎)が、東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳・GII・芝1800m)で重賞初制覇を狙う。

 ショウナンラプンタは父キズナ、母フリアアステカ、母の父Zensationalの血統。母はアルゼンチンのG1ラプラタオークスの勝ち馬。昨年のセレクトセール1歳で9400万円(税抜)、税込では1億340万円の高値で取引された。

 9月阪神の新馬(芝2000m)は出遅れも何のその、中団からジワジワと伸びて、終わってみれば2馬身半差の完勝。500kgを優に超える馬体もスケールを感じさせた。付け加えれば、2着のサトノシュトラーセは続く未勝利を5馬身差で圧勝、3着のシュヴェルトリリエは父モーリス×母リスグラシューの超良血なので、メンバーレベルも高かった。どの角度から見ても評価できる走りだったといえる。

 ソングラインやアカイイトなど、キズナ産駒は牝馬に活躍馬が目立つが、ここで牡馬の大物誕生となるか。クラシックへの登竜門でどういった走りを見せられるか、今後を占う一戦となることは間違いない。