11月23日(木)に浦和競馬場で行われる浦和記念(3歳上・JpnII・ダ2000m)。東京大賞典へのステップレースで1、2着の地方所属馬には優先出走権が付与される。

 翌週にチャンピオンズCが控えているためGI級の出走は少ないが、そのぶん地方、中央ともに実力拮抗のメンバーが揃う。15年以来の地方馬Vか。今年も中央馬が力を見せるか。発走予定日時は23日(木)の17時45分。主な出走予定馬は以下の通り。

■テンカハル(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)

 半兄にGI馬ポタジェ、半姉に重賞4勝馬ルージュバックがいる良血馬。20年10月のデビューから昨年末までは芝路線を歩み、中長距離戦で3勝を挙げた。今年2月の金蹄Sからダートに転向し、3戦目の横浜Sを勝利してOP入り。その後も前々走の日本テレビ盃で2着、前走ブラジルC1着と、着実に実績を積み上げている。長く使える末脚を武器に初タイトル獲得なるか。

■ヒーローコール(牡3、浦和・小久保智厩舎)

 春は羽田盃、東京ダービーでミックファイアの2着に入り、世代の中心で活躍。古馬初対戦のサンタアニタTはスタート直後の不利も響いて10着だったが、中1週で挑んだ黒潮盃で巻き返した。続く戸塚記念では後続に6馬身差を付ける圧巻の内容で、充実ぶりを改めてアピール。揉まれにくい外目の枠もプラスで、連勝中の勢いそのままに古馬撃破&DG競走制覇といきたい。

■メイショウフンジン(牡5、栗東・西園正都厩舎)

 粘り強さを武器にダート中距離戦で6勝。今年は7戦して掲示板を外しておらず、メンバー次第で重賞タイトルに手が届きそうな気配がある。前走の白山大賞典もハナを切ると、直線でもしぶとく食い下がり2着。当時、重賞連勝中だったウィルソンテソーロにあと一歩の内容で、改めて力を示した。先行有利とされる浦和コースなら、自分の形に持ち込めればチャンスはある。

 そのほかにも、重賞4勝を挙げているセイカメテオポリス(牡5、大井・渡辺和雄厩舎)、ジャパンダートダービー3着馬ミトノオー(牡3、美浦・牧光二厩舎)などが出走を予定している。