今週の土曜日は、京都競馬場で京都2歳ステークス(GIII・芝2000m)が行われます。重賞に格付けされた14年以降の京都2歳Sでは、前走から中3週以上空いた馬が7勝2着9回3着8回と良績を残しています。

 まだまだ体質や体力面が未完成な2歳馬ですので、古馬と比べると1戦ごとのダメージは大きくなります。よって、前走から適度に間隔を空けて、疲労などが残っていない状態で出走する馬に分があると言えそうです。

 また、京都2歳Sで上位争いを演じた馬は、その後の重賞戦線でも活躍するケースが多く、昨年2着のトップナイフは暮れのホープフルS(GI)で2着に好走。一昨年の2着馬ビーアストニッシドは翌年のスプリングS(GII)を制していますし、3年前の勝ち馬ワンダフルタウンは翌年の青葉賞(GII)も勝利するなど結果を残しています。

 京都2歳Sは今後の大舞台での活躍を期待される素質馬や能力馬が集まります。そこで好勝負を演じた馬には高い能力があると判断出来そうですし、そのような馬は今後の重賞戦線でも注目して損はないと言えそうです。

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 先週のマイルCSでは【残った馬】のナミュールが5番人気ながら見事に優勝。さらに今年の2歳戦では大波乱となったファンタジーSで【注目の穴馬】として取り上げたシカゴスティングが12番人気で3着に好走するなど結果を残しています。

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 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。

【条件】
前走から中2週以内で出走(ただし、キャリア3戦以上の馬は除く)
[0-0-0-10]複勝率0%
該当馬:キープカルム、コスモエスメラルダ、シンエンペラー、プレリュードシチー
(過去の該当馬:17年スラッシュメタル3番人気8着)
※特に言及のない限り、データは重賞に格付けされた14年からの9レースを対象にしています。なお、20年から22年は阪神での開催となっています。

 上位人気が予想されるシンエンペラーが該当しました。

 先述したように14年以降の京都2歳Sでは前走から中3週以上の馬に良績が集中しており、中2週以内で出走してきた馬は劣勢となっています。

 様々な面で未完成な2歳馬は、1戦ごとに消耗が激しいため、しっかりと間隔を空けて疲労回復に努める必要があります。しかし、間隔が詰まっていると十分なケアが出来ないため、前走の疲労が抜けず力を出し切れないので、このような結果になっているのではないでしょうか。

 ただし、キャリア3戦以上の馬は、レースを使われる事で体質が強化し、前走から間隔が詰まっていたとしてもそれほど大きなハンデにはならないと考えられます。

 今回該当したシンエンペラーはキャリア僅か1戦。しかも、前走は栗東から遠く離れた東京に出走しています。栗東から東京への輸送による負担もある中で、前走から中2週での出走となりますので人気でも全幅の信頼は置きづらい印象です。ここは思い切ってシンエンペラーの評価を下げて、他の馬から入る方が妙味としては高くなるのではないでしょうか。

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