本記事ではnetkeibaオリジナルAIが推奨する本命候補3頭を特筆すべき過去の傾向とともにご紹介します。

 今週の重賞競走は土曜日にステイヤーズS(GII)とチャレンジC(GIII)、日曜日にチャンピオンズC(GI)が行われます。その中から中京競馬場で行われるチャンピオンズCを取り上げます。まずはチャンピオンズCと名称が変更された14年からの過去9年における傾向から見ていきます。

 過去9年のチャンピオンズCにおける前走人気別成績を見ると、前走で4番人気以内の支持を集めていた馬が8勝2着9回3着7回と良績を残しています。前走で上位人気になっているのは、それまでの実績が評価されていると言えます。ダート中距離馬のナンバーワンを決める一戦に位置づけられている本競走ですので、当然メンバーレベルも高くなります。その中で結果を残すためには、しっかりとした実績を積める実力が必要不可欠と言えそうです。

 続いては、前走で出走した競馬場別の成績を見ていきます。過去9年のチャンピオンズCでは、前走で地方競馬に出走していた馬が8勝2着5回3着3回と好成績を残しています。この内、15頭が前走でJBCクラシック(JpnI)やJBCレディスクラシック(JpnI)、JBCスプリント(JpnI)、マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)と言ったレベルの高いメンバーで争われるGI級競走に出走していました。

 一方、前走で中央競馬のいずれかの競馬場に出走していた馬は1勝2着4回3着6回と11頭が馬券に絡んでいます。この内、半数以上の7頭がそのレースで3着以内に好走していました。前走で中央競馬に出走していた馬に関しては、そこでしっかりと結果を残している事が好走の条件と言えそうです。

 それでは早速ですが、今週チャンピオンズCでAIから導き出された月曜日時点での本命候補3頭をご紹介します。

◆実績十分の6歳馬たち

ハギノアレグリアス

 前走のシリウスS(GIII)では先行した馬が2、3着に残る流れの中、本馬は中団追走から直線では素晴らしい伸び脚を見せて優勝。この時はハンデ58.5キロに加え、大外枠と厳しい条件でしたが、それらを全てはねのけ快勝。しかも、2着に負かしたアイコンテーラーは次走でGI級競走を勝つほどの実力馬。その馬を相手に快勝したあたりに、ハギノアレグリアスの能力の高さが見てとれます。

 今回はGIで前回から一気に相手のレベルは上がりますが、近況の充実ぶりを考えれば十分に太刀打ちできるはずです。また、今回の舞台である中京は3戦2勝2着1回と連対を外していない得意コースと条件も申し分ありませんので、GI初制覇も十分に可能ではないでしょうか。

メイショウハリオ

 前走の帝王賞(JpnI)では1番人気で4着と結果を残せませんでしたが、4角3番手以内の馬が上位3頭を独占する流れ。その中を中団追走から4着まで追い上げていますし、勝つ事は出来ませんでしたが力は十分に示す内容だったのではないでしょうか。

 メイショウハリオはこれまでにGI/JpnIで3勝しており地力の高さに疑いようはありません。差し脚を活かすタイプで展開に左右される面はありますが、今回は強力な先行勢が多数出走してきます。先行勢にはタフな流れになる可能性もありますので、そうなれば本馬の末脚が威力を発揮。直線で怒涛の追い上げが見られても不思議はありません。

テーオーケインズ

 こちらもGI/JpnIで3勝を挙げる実力馬。昨年11月のJBCクラシックを勝って以降は勝ち星に恵まれていませんが、全てGI級競走に出走し4着以内と安定した走りは見せています。その中には世界の強豪が集まったドバイワールドC(G1)4着も含まれており、本馬は国内だけでなく世界でも通用する能力を備えていると言えます。

 今回の舞台である中京では重賞で2勝しており、その内のひとつは21年のチャンピオンズCですので絶好の条件と言えるでしょう。近走がどんな条件でも大崩れしていないように安定感も抜群ですし、この強みを活かしての好走に期待したいところです。

 今回は以上となりますが、枠順確定後の週末版では枠番や調教時計、天候などが加味されます。現時点で浮上しなかった馬が急上昇する事もありますので、そちらも楽しみにお待ちください!


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