フェブラリーSと並びJRAのダート路線の頂点を決するレース。芝のチャンピオン決定戦は距離によって細分化しているが、ダートではスプリント路線を除く多くの馬がひとつの頂きを目指すため、必然的に豪華メンバーが一堂に会する構図になる。

1.中央トライアル組は苦戦傾向

 中京開催になった近9回に関して、前走がみやこSだった馬は[0-2-4-27]で複勝率18.2%、前走が武蔵野Sだった馬は[0-2-0-24]で複勝率7.7%、前走がシリウスSだった馬は[1-0-0-6]で複勝率14.3%と苦戦傾向。前走JBCクラシックやマイルCS南部杯組の方が活躍傾向にある。

2.より長い距離での実績はあるか

 アップダウンが激しいコースで道中緩みの少ないタフな展開になることから、スタミナが高いレベルで要求される。過去9回で3着以内に入った延べ27頭中、17年2着のテイエムジンソクと19と20年で3着のインティ、昨年1着のジュンライトボルト、3着のハピ以外には、それ以前に2000m以上のダートオープンで3着以内に入った実績があった。

3.前走4角位置に注目

 過去9回に関して、前走4角7番手以下だった馬は[2-2-1-51]で複勝率8.9%しかない。差し追い込みもしばしば決まるレースではあるが、前走でも末脚にかける立ち回りをしてきた馬が台頭するケースはあまり多くない。

 メイショウハリオは前走のJBCクラシックで4着に終わったが、休み明けであることや前残りの展開になったことで噛み合わなかった模様。力負けではないだろう。一叩きした今回は巻き返し必至と見る。