河内洋調教師がチャンピオンズカップ(3歳上・GI・ダ1800m)のアイコンテーラー(牝5、栗東・河内洋厩舎)で、JRA・GI初制覇を目指す。

 河内師は74年に騎手デビュー。JRAで通算2111勝を挙げており、84年のグレード制導入前も含めてGI級を22勝。80年、85年、86年には全国リーディングに輝いた名手だった。05年に厩舎を開業。調教師としてはJRAで通算368勝、重賞は6勝を挙げているものの、GIはのべ30頭が挑み、07年天皇賞(秋)のアグネスアークの2着が最高着順となっている。

 アイコンテーラーは前走のJBCレディスクラシックを制し、厩舎に初のJpn1タイトルを届けた孝行娘だ。今夏からダートに転向して3戦2勝、2着1回。唯一の敗戦も、前々走のシリウスSで今回人気のハギノアレグリアスから0秒2差だから、牡馬相手でも五分に戦えることを示している。もちろん、初コンビとなるモレイラ騎手の手綱も心強い。

 再来年2月に定年を迎える河内調教師。残り少ないチャンスで悲願のGI初制覇となるか、期待が高まる。

【河内調教師のJRA・GI5着以内】
・07年天皇賞(秋)…2着アグネスアーク
・07年マイルCS…4着アグネスアーク
・08年ヴィクトリアマイル…5着ニシノマナムスメ
・18年JBCクラシック…3着サンライズソア
・18年チャンピオンズC…3着サンライズソア
※18年JBCクラシックはJpn1