船橋競馬場で2月7日(水)に行われるクイーン賞(4歳上牝・JpnIII・ダ1800m)。昨年までは11月下旬〜12月上旬の実施だったが、ダートの競走体系が整備されたことにより、今年から時期が変更になった。

 出走馬10頭のうち、半数が昨年11月のクイーン賞で対決している。当時は良馬場だったのに対して、今回は渋った馬場状態での開催が濃厚。再戦模様であっても、着順が入れ替わるシーンは十分にありそうだ。今年最初のダート牝馬重賞を制し、エンプレス杯へと名乗りを挙げるのはどの馬か。発走予定日時は7日(水)の20時5分。主な出走馬は以下の通り。

■ライオットガール(牝4、栗東・中村直也厩舎)

 昨春に本格化の兆しを見せ、1勝クラス、2勝クラスと連勝。続く3勝クラスの特別戦で4着に健闘すると、レパードSで牡馬を撃破し初タイトルを獲得する。秋以降はダート牝馬路線に加わり、レディスプレリュードで3着好走。JBCレディスCをはさみ、前走のクイーン賞で重賞2勝目を飾った。“2走連続で同一重賞制覇”なるか。

■キャリックアリード(牝5、大井・藤田輝信厩舎)

 これまで【4-1-2-0】と馬券圏内を外していない。昇級初戦の前走は、23年限りの記念重賞として行われた神奈川記念に出走し、上がり最速の末脚を繰り出して2着に好走。その後は大井競馬に移籍し、当レースを目標に調整を続けた。牝馬同士の戦いとなり、地方馬場への慣れが見込める今回は、前走以上を期待したい。

■アーテルアストレア(牝5、栗東・橋口慎介厩舎)

 昨夏の名鉄杯で牡馬相手にOP勝ちを収めると、続くレディスプレリュードでは6番人気の評価を覆す激走。続くJBCレディスCでも3着に入ると、果敢にチャンピオンズCに挑戦し、強豪牡馬を相手にまずまずの走りを披露した。牝馬のJpnIIIなら間違いなく実力は上位。切れ味抜群の末脚を武器に、2つ目のタイトルを狙う。

 そのほかにも、ダート初挑戦となるゴールデンハインド(牝4、美浦・武市康男厩舎)、牝馬ダート重賞の常連テリオスベル(牝7、美浦・田島俊明厩舎)などが出走を予定している。