昨年のBCクラシックで2着だったデルマソトガケ(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)が、サウジカップ(4歳上・沙G1・ダ1800m)で海外G1初制覇に挑む。

 もしかすると日本よりも海外でより知られる存在かもしれない。2歳時に3連勝で全日本2歳優駿を制覇。3歳となると海外に向かい、サウジダービーが日本馬最先着の3着。続くUAEダービーでは2着のドゥラエレーデに5馬身半差をつけて、海外初勝利を収めた。さらにケンタッキーダービーは見せ場たっぷりの6着。秋は前哨戦に予定していた日本テレビ盃を爪の不安で回避する誤算があったものの、ぶっつけ本番のBCクラシックでホワイトアバリオ(White Abarrio)から1馬身差の2着に大健闘した。

 当初参戦を視野に入れていた昨年末の東京大賞典は、日本テレビ盃と同じく爪の不安で回避。しかしながら大事には至らず、出国前の栗東でも入念に乗り込まれてきた。この後にドバイWCへの参戦を予定しているが、もちろん叩き台の意識はない。日本から参戦する他の4頭はもちろん、今度こそはホワイトアバリオも下し、世界一の称号を手にしてみせる。