今週の日曜日は、中山競馬場で中山記念(GII)が行われます。

 過去10年の中山記念では関東馬が良績を残しており、76頭が出走して8勝2着5回3着6回。対して、関西馬は45頭が出走し2勝2着5回3着4回となっています。

 関東馬の勝率や連対率、複勝率は関西馬を上回る数値をマークしていますし、単勝回収率や複勝回収率でも関東馬の方が優秀な数字を残しています。

 関東馬の中でも特に活躍が目立つのは前走でGIに出走していた馬です。前走GIに出走していた関東馬は、21頭が出走し5勝2着1回3着3回。単勝回収率121%、複勝回収率110%となっています。今年の中山記念でも前走GIに出走していた関東馬には注目したいところです。

 はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆実力馬の巻き返しに期待

 今週の中山記念でAIが本命に抜擢したのは、上位人気予想されるソールオリエンスでした。

 週初の本命候補3頭には挙がっていなかった本馬ですが、その予想が一転しソールオリエンスに高評価が与えられました。

 昨年は無敗で皐月賞(GI)を制し、その後も日本ダービー(GI)2着や菊花賞(GI)3着とクラシック路線で活躍。世代トップレベルの能力を十分に示す走りを見せています。

 前走の有馬記念(GI)では古馬相手に8着。道中は中団やや後ろからの競馬。内々を回り距離ロスを抑えた競馬でしたが、勝負所では前にスペースがなく位置取りを下げる形になりましたし、直線でも前がゴチャつき進路を切り替えながらの走りで不完全燃焼の競馬。力を出し切って負けたとは言い切れないですし見直しは必要ではないでしょうか。

 週末の中山は雨予報が出ており、道悪での競馬になる可能性もあります。ソールオリエンスは重馬場で行われた皐月賞を後方から豪快に差し切っていますので、仮に道悪となった場合でも不安がないのは頼もしい限りです。

 ソールオリエンスは過去の傾向から期待値の高い前走GI出走の関東馬でもありますし、ここは無敗で皐月賞を制した実力馬の巻き返しに期待したいところです。


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