デビュー2年目の田口貫太騎手が、マーチステークス(4歳上・GIII・ダ1800m)のクリノドラゴン(牡6、栗東・大橋勇樹厩舎)でJRA重賞初制覇を狙う。

 田口騎手は昨年デビューの20歳。ルーキーイヤーはJRAで同期最多となる35勝を挙げて、最多勝利新人騎手賞を獲得した。12月にはギャラクシーSをマルモリスペシャルで制し、待望の特別初勝利。今年も既に14勝を挙げて、全国リーディング18位に躍進している。これまで重賞は7回騎乗して、今年の日経新春杯のリビアングラスの8着が最高着順。ただ、今後は騎乗機会が大きく増えるはずで、初タイトルは時間の問題だろう。

 マーチSのパートナーはクリノドラゴンだ。所属する大橋厩舎の看板馬で、一昨年の浦和記念を武豊騎手とのコンビで制している。その後は故障で休養し、昨秋に復帰。GIIIなら地力上位であることは間違いない。

 田口騎手はテン乗りとなるが、パートナーの持ち味である末脚を引き出すことができるか。自身の中山初勝利もかかる一戦。悔いのないレースを期待したい。