今週の日曜日は、中京競馬場で高松宮記念(GI)が行われます。

 過去10年の高松宮記念では牡馬が9勝2着4回3着7回。一方、牝馬は1勝2着6回3着3回と劣勢。しかし、牡馬は121頭が出走していたのに対し、牝馬は半分以下の59頭。複勝率では牡馬16.5%、牝馬16.9%と大きな差はありません。

 牝馬で注目したいのは前走の人気と着順です。前走で2番人気以内かつ5着以内だった牝馬は1勝2着4回3着3回で複勝率は47.1%に跳ね上がります。単勝回収率190%、複勝回収率154%と期待値としても高くなっています。

 今年の牝馬で先述したデータに該当するのは3頭。上位人気が予想されるナムラクレアとママコチャ。そして人気薄での出走が見込まれるソーダズリングとなっています。過去の傾向を踏まえるとこの3頭の牝馬には注目したいところです。

 はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆前走からの巻き返しに期待

 今週の高松宮記念でAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるママコチャでした。

 週初の本命候補3頭には挙がっていなかった本馬ですが、その予想が一転しママコチャに高評価が与えられました。

 ママコチャは昨夏の北九州記念(GIII)が初めての芝1200mとなり、そのレースでいきなり2着と好走し短距離への高い適性を見せます。そして次走のスプリンターズS(GI)では、短距離路線の一線級を相手に見事な走りを見せて優勝。一気にスプリント路線の頂点へと上り詰めました。

 前走の阪神C(GII)では1番人気の支持を集めましたが5着止まり。ただ、差し馬が上位に来る流れを3番手で追走していましたし、それを思えば5着とは言え力を十分に示す内容だったと言えるのではないでしょうか。

 今回は底を見せていない芝1200mになるのは歓迎材料。過去の傾向でもご紹介したデータに該当する牝馬ですし、ここは前回からの巻き返しが十分に期待できるのではないでしょうか。


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