高知競馬場で3月26日(火)に行われる黒船賞(4歳上・JpnIII。ダ1400m)。レース名は土佐藩出身・坂本龍馬の運命を変えたとされる「黒船」に由来する。

 5月上旬のかしわ記念、6月中旬のさきたま杯に向けても見逃せぬ一戦。当地の看板競走を制し、JpnIの舞台へ名乗りを挙げるのはどの馬か。発走予定日時は26日(火)の16時45分。主な出走馬は以下の通り。

■サンライズホーク(セ5、栗東・牧浦充徳厩舎)

 OP昇級後は10着、6着、9着だったが、昨夏のサマーチャンピオンでブリンカーを着用すると、いきっぷりが一変。同レースで重賞初制覇を飾ると、続いて兵庫ゴールドT、かきつばた記念とダートグレード競走を3連勝している。今回の出走馬12頭中、4頭は前走で破った相手。再戦模様のメンバー構成なら、4連勝は近いか。

■ヘルシャフト(牡7、高知・打越勇児厩舎)

 3歳時にはJRAでOPの伏竜Sを制した実績馬。その後、21年に兵庫、22年からは高知に本拠地を移す。当地では最下級C3クラスから再出発となったが、白星を積み重ね、今年1月の黒潮スプリンターズCで初タイトルを手にした。さらに、御厨人窟賞も5馬身差で圧勝。完全復活を果たした素質馬が、勢いそのままにダートグレードも狙う。

■ヘリオス(セ8、栗東・西園正都厩舎)

 短距離からマイルまで、全国のダート重賞で活躍してきた古豪。今年で8歳を迎えているが、前走のかきつばた記念でも2着になるなど、衰えはまったく感じない。だが、意外にも重賞タイトルは遠く、6度の2着が最高。黒船賞も2年連続の2着と悔しい結果が続いているが、“3度目の正直”で今度こそタイトルをつかみたい。

 そのほかにも、連覇を狙うシャマル(牡6、栗東・松下武士厩舎)、田口貫太騎手の重賞初制覇がかかるマルモリスペシャル(牡5、栗東・大橋勇樹厩舎)などが出走を予定している。