【細江純子=コラム『ホソジュンの幸せ馬房』】

◆大阪杯の見解&注目馬

 この1週間は、様々な業界でいろいろなことが起こり、気持ちが落ち着かない週でもありました。

 特に人の命に関することは、言葉が見つからないというか、言葉にできない思いです。

 本人の無念さはもちろんですが、残された、ご家族や日々共に過ごしてこられた身近な方々の喪失感や絶望感を考えると、本当に胸が重くなりました。

 また野球界においては、お金に関しての問題が発生し、それについて様々意見が流れていますが、生きている上でのお金のトラブルは辛いもの。私は母からの教えで、「できることならば、お金の貸し借りはしない人生でいて欲しい。もし仮に、知り合いから、お金を貸して欲しいと言われた際は、その方とのこれまでのお付き合いを考えた上で出したいと思うのならば、貸すのではなく、自分が渡せると思う額をあげなさい」と言われ育ちましたが、結果、全ての方が最後のやりとりとなってしまう結末に…。

 金の切れ目が縁の切れ目と言いますが、ある意味これもそうなのかな…と思え、お金を渡した時点で辛い気持ちをあじわってきました。

 そしてまさに今週も同様のことがあり、また1人、これで縁が終わってしまうのかな…と寂しい気持ちに。私自身もそうですが、人生って良い時ばかりではないですし、もちつもたれつで、成り立っているところも。いまだに何が正しいのか? は分かりませんが、各々自立することの重要性を感じます。

 さて競馬の話題に。先週の高松宮記念は馬場と枠が大きく左右した結果に。毎年、高松宮記念は当日になってみないと馬場が分からないこともあり…。

 今週こそ、馬券ゲットといきたいものですが、有力馬に関してもムラがありそうな印象も…。ここは数頭に絞り、ボックス買いの方が良さそうな印象を受けます。

 その数頭をどうするか? ですが、まずはローシャムパーク。性格的に初の海外遠征は厳しかった様子。それを経験して、どちらにでるか? が今回の鍵となりそうですが、能力は高い馬。またタスティエーラに関しても、有馬記念で敗れはしましたが、外枠もありましたし、直線ではかなり激しい競馬に。それでも最後まで止まらない姿には根性もうかがえるものでした。軸とするなら、タスティエーラかな…とも思えます。

 あと操縦性の高さと個人的に2000mの距離がドンピシャと思えるのがプラダリア。そして前走はそのプラダリアと差のない競馬をしたベラジオオペラ。また阪神内回りの2000mは立ち回りの巧さが鍵となる点から、馬券的な妙味を考えると牝馬ハーパーも気になるところ。ソールオリエンスにおいては、最後の脚は魅力的ですが、今回においても勝負所での反応がポイントとなるだけにコース適性的には厳しくなりそうな印象も…。

 買い目は、もう少し考えます。

 それでは皆さん、また来週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。

(文=細江純子)



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