4月3日(水)に川崎競馬場で行われる川崎記念(4歳上・JpnI・ダ2100m)。昨年までは1月末から2月上旬に行われ、日本で最初に行われるGI級競走として定着していたが、今年から春の開催となった。また、レース史上初めてナイター競馬で実施される。

 施行時期が変更になったことで、帝王賞との結びつきも強くなりそうだ。今年のダート古馬王道路線を占う一戦から目が離せない。発走予定日時は3日(水)の20時10分。主な出走予定馬は以下の通り。

■セラフィックコール(牡4、栗東・寺島良厩舎)

 デビューからみやこSまで5連勝。着差も「8馬身」「4馬身」「ハナ」「3馬身半」「3馬身」とほぼワンサイドで、怪物の誕生を予感させた。チャンピオンズCは10着に敗れたが、前走のダイオライト記念を4馬身差で制して巻き返しに成功。コーナーがタイトな川崎コースへの対応がカギだが、能力はすでにJpnIレベルにある。

■ノットゥルノ(牡5、栗東・音無秀孝厩舎)

 3歳時にジャパンダートダービーを制すと、以降は古馬王道路線に合流。22年東京大賞典、昨年のJBCクラシックで2着に入るなど、随所で見せ場を作ってきた。前走の佐賀記念では59kgの斤量を背負いながら、手応え楽に4馬身差の圧勝。JpnIIIなら力上位を示した。これまで良績のない左回りを克服し、再びビッグタイトルをつかめるか。

■シルトプレ(牡5、北海道・米川昇厩舎)

 ホッカイドウ競馬でデビューし、2歳時には鎌倉記念を制して全日本2歳優駿でも5着の成績。3歳時は当地の二冠馬に輝き、ダービーグランプリで地方3歳の頂点に立つなど、全国区の活躍を見せてきた。古馬になった昨年はエルムS、日本テレビ盃でともに5着とダートグレード競走でも見せ場。本格化を迎えたいまこそ、JRA勢撃破なるか。

■ディクテオン(セ6、栗東・吉岡辰弥厩舎)

 母のメーデイアは13年のJBCレディスCほか、ダートグレード競走6戦6勝の名牝。本馬も地方ダートに高い適性を見せており、昨年の浦和記念と名古屋グランプリを制している。レースぶりもド派手で、最後方から一気にマクるスタイル。前走のダイオライト記念は4着に敗れてしまったが、良績残す2100mの距離で巻き返しに期待したい。

 そのほかにも昨年のダイオライト記念、平安Sを制したグロリアムンディ(牡6、栗東・大久保龍志厩舎)、砂の女王アイコンテーラー(牝6、栗東・河内洋厩舎)、川崎2100mは2戦2勝のグランブリッジ(牝5、栗東・新谷功一厩舎)などが出走を予定している。