サントリーウエルネスが推進する「Be supporters!」活動が、「第13回アジア太平洋高齢者ケアイノベーションアワード2025」で優秀賞を受賞した。この活動は、高齢者施設の利用者が地元の「Jリーグ」クラブを応援することで、支えられる立場から支える存在へと変わることを目指している。活動は2020年12月に開始され、2024年12月までに全国約230施設、延べ約1万人が参加している。

「Be supporters!」は、サントリーウエルネスと「Jリーグ」が共同で推進しており、「いくつになってもワクワクしたい、すべての人へ」をコンセプトとしている。高齢者が応援する選手を持つことで、日常生活に変化が生まれているという。例えば、脚が不自由な利用者が好きな選手の写真を見るために自力で歩くようになったり、リハビリに積極的でなかった利用者が応援時に腕を挙げるようになったりしているとされる。


▲「Be supporters!」に参加する高齢者や施設職員の皆さん(高齢者総合福祉施設オリンピア兵庫 兵庫県神戸市)


▲「Be supporters!」に参加する高齢者や施設職員の皆さん(株式会社あぷり 大阪府八尾市)

サントリーウエルネスの生命科学研究所では、この活動を通じて参加者に起きた変化を研究している。2024年には、応援活動が高齢者の幸福度に与える影響をまとめた研究成果を発表した。研究によれば、応援活動を通じて高齢者が仲間を得て、自分の存在や役割を認められることで、幸福度が向上することが示されたという。

「第13回アジア太平洋高齢者ケアイノベーションアワード2025」は、アジア太平洋地域における高齢者ケアの優れたイノベーションを評価するもので、シンガポールの「Ageing Asia」社が主催している。今回の受賞は、サントリーウエルネスの活動が新しい介護の在り方を示していると評価された結果である。

サントリーウエルネスは、今後も「Be supporters!」活動を通じて、共生社会の実現に貢献していくとしている。


※本記事の制作にあたってAIを活用しています。