ニトリホールディングス(HD)が3月31日に発表した2021年2月期におけるEC売上高は、前期比59.2%増の705億円だった。EC事業の基盤強化を続け、2025年度までにEC売上高を1500億円まで拡大させる考えも示した。
 
巣ごもり消費の拡大や、スマホアプリやEC限定商品を起点としたサービス強化が増収につながった。アプリの会員数は、前年同期比386万人増の908万人に達した。
 
アプリは購入機能のほか、チャネルを横断した在庫検索などECと実店舗の橋渡し役も担っている。「会員数は非常に重要な数値だと捉えている。今期の目標は1300万人」(白井俊之社長)としている。
 
連結売上高は前期比11.6%増の7169億円だった。連結売上高に占めるEC売上高の割合は、同2.9ポイント増の9.8%に急伸した。
 
営業利益は同28.1%増の1376億8700万円、経常利益は同26.4%増の1384億2600万円、当期純利益は同29.0%増の921億1400万円だった。