オンワードホールディングス(HD)の2021年2月期のEC売上高は、前期比26%増の415億8400万円だった。国内のチャネル別売上高構成比は、ECが33%となり、百貨店の29%を上回っている。10年後には、現状の約2.4倍となるEC売上高1000億円を目指すことも明らかにした。

コロナ禍で実店舗の営業が制限され、巣ごもり需要が拡大したことを受け、EC事業の拡大に注力した。2021年2月末のオンワードメンバーズ会員数は、前期末比40万人増の360万人になった。

2022年2月期は実店舗とECを連動させた新たな販売手法の活用や、カスタマイズ分野の進化などを実施する。EC売上高は500億円を目標としている。


ECを連動させた新たな販売手法

さらに2031年2月期を最終年度とした中長期経営ビジョンを発表した。製造過程のデジタル化やOMO(オンラインとオフラインの融合)ストアの開発、顧客コミュニティーの創造などを推進する。2031年2月期には、EC売上高1000億円、EC化率50%を目標に掲げている。