メルカリの2020年7月-2021年3月期(第3四半期)の連結売上高は、前年同期比44.1%増の769億100万円だった。主力事業であるフリマアプリ「メルカリ」の国内流通総額が同29.4%増の5762億円と拡大し、増収につながった。
 
「メルカリ」の国内月間アクティブユーザーは1年間で247万人増加し、1904万人に達した。年始に行った販促企画や「メルペイ」と連携したポイント企画など、第3四半期中に行ったプロモーション施策が新規ユーザーの増加要因になった。
 
出品促進に向けたオフライン拠点拡大も継続して強化していく。発送拠点である「メルカリポスト」の設置数は、3月末時点での140カ所から年内に2000-3000カ所まで拡大する計画だ。
 
連結営業利益は15億2800万円(前年同期は202億9200万円の損失)だった。コロナ禍を受け、抑制していた事業投資を再開したものの、各事業の収益基盤改善もあり4四半期連続での黒字決算となった。
 
経常利益は14億2700万円(前年同期は203億2000万円の損失)、四半期純利益は35億7600万円(同222億1200万円の損失)だった。