スマホアクセサリーの販売やEC運営支援のHamee(ハミィ)の2021年4月期の売上高は、前期比9.2%増の123億6300万円だった。スマホアクセサリーを販売するコマース事業は、ECが大きく伸びたものの、リアル店舗向けの卸が減収になった。ネットショップの一元管理システム「ネクストエンジン」を展開するプラットフォーム事業も2桁増収となった。

コマース事業の売上高は同5.6%増の97億2600万円だった。EC売上高は同20.4%増の54億9100万円、リアル店舗向け卸の売上高は同14.7%減の39億5800万円になった。コロナ禍で販売チャネルの明暗が鮮明になった。iPhoneの新型に対応したアクセサリーの売り上げは、堅調に推移している。


国内コマース事業の売上推移。ECがリアルを上回っている

プラットフォーム事業の売上高は、同24.4%増の23億800万円だった。「ネクストエンジン」の契約社数は、前期末比18.6%増の4739社と伸びている。コロナ禍でEC化が進む中、複数のネットショップを展開する事業者が拡大しており、業務効率化のために導入するケースが増えている。


「ネクストエンジン」契約社数の推移

2021年4月期の営業利益は前期比24.9%増の21億7900万円、経常利益は同22.3%増の21億4800万円、当期純利益は同45.5%増の15億5600万円だった。

2022年4月期の売上高は同13.2%増の140億円を計画している。営業利益は同3.2%増の22億5000万円、経常利益は同4.6%増の22億4800万円、当期純利益は同3.6%増の16億1200万円と予想している。