マクアケは6月10日、韓国・ソウル特別市に自社拠点を開設したと発表した。同社初の海外拠点となる。現地企業へのサポート体制を強化し、運営するクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」を通じた日本市場への進出を推進する。
 
韓国発の商品・サービスへの反響の高まりや、日本進出を検討する韓国企業からの問い合わせ増加を受け、韓国拠点を新設した。支社の代表は、キュレーター本部グローバルチーム マネージャー・金谷美玲氏が務める。
 
現地法人との連携を深め、言語やマーケティングなど、さまざまな面から韓国企業の「Makuake」活用を支援していく。日本市場参入の起点として「Makuake」を普及させていく考えだ。
 
「Makuake」では2017年10月ごろから、韓国企業のプロジェクト掲載を本格開始。現在の延べ掲載数は約620件に上る。2020年の販売(応援購入)金額は前年の1.5倍となっている。


【当事者は語る】
マクアケ キュレーター本部グローバルチーム 金谷美玲マネージャー

日本進出の起点に


金谷美鈴マネージャー

構想を練ってきたグローバル戦略の一手として、初の海外拠点開設に至った。現地企業と、「Makuake(マクアケ)」のノウハウや市場動向を熟知した当社のキュレーターが密に連携を取ることで、今まで以上に深いサポートを実現していく。
 
韓国では、購入型クラウドファンディングを通じた販売・事業展開が日本と比較しても浸透している。開設1年で韓国拠点発プロジェクトの応援購入総額が、15億円超となることを目標にしている。
 
「Makuake」では、韓国企業によるガジェットやアイデア商品がユーザーから支持を得ている。今後、日本でも人気の高いアパレルグッズや化粧品の展開も強化していく考えだ。
 
韓国での事業拡大とともに、さらなる海外拠点開設も視野に入れている。将来的には、日本進出時のプラットフォームといえば「Makuake」と海外企業から広く認知してもらえるようグローバル事業を発展させていきたい。