ソリューション事業を手掛けるスクロール360は9月8日、w2ソリューションと業務提携したと発表した。w2ソリューションが手掛ける定期通販向けカートシステム「リピートPLUS(プラス)」との連携により、新規顧客の獲得から継続購入まで、一貫して支援するソリューションを提供していく。売り上げ拡大と利益向上を最大限に支援し、事業成長に貢献する。 DtoC事業や定期通販を手掛ける事業者が対象。サービスの提供は9月30日から行う。

両社が保有するシステムの連携を強化することにより、 ソリューションを利用するDtoC事業者がシームレスに各サービスを利用できる環境を提供する。スタートアップ企業から100億円を超える規模の企業まで、成長に合わせたサービスを提供していく。

w2ソリューションとの業務提携は、スクロール360の子会社で、通販・EC事業者向けの後払い決済システムを提供するキャッチボールと、同じく子会社でアフィリエイトサービスやマーケティング支援を提供するもしもと共に行う。

スクロール360や、各子会社が提供するソリューションサービス「もしもマーケティング」「後払い.com」「スクロールMA」「スクロール360物流」と、w2ソリューションの「リピートPLUS」が業務提携することで、 DtoC事業・定期通販における新規顧客の獲得から継続購入まで、一貫して支援する。

業務提携によって提供・強化できるソリューションサービスは以下(一例)。

【新規顧客獲得率の向上に最適なサービス】
■マーケティング領域による出稿広告先の最適化
■フォーム一体型ランディングページの提案・作成
■後払い決済による初回購入の心理的ハードル引き下げ など

【既存顧客の継続率向上に最適なサービス】
■マーケティングオートメーションツールによるOne to Oneコミュニケーション施策の実行
■受注処理高速化によるリードタイム削減
■物流・コールセンター機能などバックヤードのワンストップ対応
(化粧品製造、ギフト梱包などにも対応)
■プリントオンデマンドによるパーソナライズ明細書に「会員ランク機能」を印刷
■後払い対応でのクレジットカード支払い  など

シームレスな支援サービスの提供イメージは以下。

■購入者のアクションフェーズ(商品、サービスの認知から継続購入まで)ごとに必要なサービスをシームレスな連携にて提供



業務提携の背景には、昨今、企業やメーカーによる「DtoC」への事業拡大や新規参入がますます増加していることがあるという。DtoCは消費者に直接販売できるため、コスト削減やブランディング面でメリットがある。一方で、大手ECモールのような集客ができづらかったり、リピート継続施策におけるノウハウ不足、人員不足など、課題を抱える企業も少なくないとみている。


【各社サービス】
■スクロール360グループ
・「もしもマーケティング」
市場調査・マーケティング戦略策定支援〜継続的支援(最適な広告チャネル選定・定期通販向けLP制作代行)など戦略・課題策定から運用まで一貫してサポート。
・「後払い.com」
後払い決済システム。導入によって新規購入の敷居を下げるだけにとどまらず、コンビニ後払い、クレジットカード、キャッシュレス決済などの多様な支払い手段に対応する。継続率向上とともに離脱防止に貢献する。
・「スクロールMA」
EC通販に特化した、顧客コミュニケーションのデジタルトランスフォーメーションを実現するマーケティングオートメーションツール。顧客継続率を高めるための施策がリアルタイムで分析でき、物流サービスとも連携可能。
・「スクロール360 物流代行サービス」
物流代行サービス。品質・コスト・スピードを徹底追求し、大量出荷時の波動対応、複数拠点対応、煩雑な同梱チラシ作業対応など、One to Oneのコミュニケーションを提供する。

■w2ソリューション
・「リピートPLUS」
定期購入、頒布会などサブスクリプションコマースに特化したクラウド型通販システム。ステップメール、ページ一体型購入フォーム、アフィリエイト広告管理、電話受注システム、オンライン・オフライン受注統合などサブスクリプションコマースに必要となる管理業務に対応する。売り上げ平均成長率354%のマーケティングツールを標準搭載し、60%のコスト削減を実現する、充実したオペレーションツールを兼ね備えている。