かっこは10月19日、不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」の一部機能を業界最安値の月額4000円から利用できる新サービス「不正チェッカー」の提供を開始した。リリースを記念し、12月28日までの申し込み限定の初期料金(5万円)無料キャンペーンを実施する。手軽に導入可能な不正検知サービスの提供により、事業規模やニーズに合わせたスケーラビリティの提供を図る。

「不正チェッカー」は、ネット通販事業者向け不正注文検知サービス「O-PLUX」の一部機能を業界最安値で利用できる不正注文検知サービス。アパレル・コスメ・健康食品といった高リスク・低単価商材で、クレジットカード不正や転売対策の必要性を感じているものの、まだ事業規模が大きくないネット通販事業者や、現状では大きな被害が発生していないものの、今後の被害拡大への備えを必要としている事業者でも、手軽に導入することができる。

国内導入数No.1を誇る不正検知サービス「O-PLUX」とのデータベースの共有により、導入直後から高い検知制度を発揮する。また、低価格のほかの不正対策製品が採用しているパズルや、クイズ形式で本人認証を求める仕組みと異なり、データサイエンスの技術を用いることで、正常な購入者の購入フローを妨げない。審査理由を管理画面などで確認できるため、誰もが審査結果の根拠を簡単に把握できる。「API・CSV・JavaScript埋め込み」といった豊富な連携のパターンがあり、開発コストをかけずに最短2週間で導入が可能なうえ、あらかじめAPIの連携がされているパートナー企業のECシステムを利用していれば、開発費を抑えながら不正検知と出荷制御の自動化が可能という特徴を備える。

利用料金は、初期料金が5万円、月額固定料金が4000円(1000件分の審査含む)、1件の審査料金が4円(1001件以上)。サービス提供開始に伴い、初期費用無料のキャンペーンを12月28日まで実施する。

日本クレジット協会発表の「クレジットカード不正利用被害額の発生状況(2021年6月)」によると、クレジットカード番号等の情報を盗まれ不正に使われる「番号盗用被害」が年々増加しており、2021年1月〜3月の被害額は68.7億円(前年同期比39.6%増)に及んでいる。一方、ネット通販サイト専用のマーケティングオートメーション・CRMツールを提供するシブナルの調べによると、ネット通販担当者460人に「自社ネット通販サイトにおける課題」を聞いたところ、「コスト削減」は4番目に多い37.4%となっており、ネット通販事業者のコスト意識の高さがわかる結果となっている。機能を限定することで月額4000円から利用可能な「不正チェッカー」の提供により、コスト削減に対するニーズに応えた。

 また、「不正チェッカー」は、上位サービスとして、個別の事情に合わせた対策の強化や、クレジットカード被害の補償サービスの適用など、事業規模の拡大やニーズに合わせて、日本国内のEC業界でトップシェアを誇る不正検知サービス「O-PLUX」の様々なプランへの切替えに柔軟に対応が可能。不正対策のクラウドサービスとして、事業規模やニーズに合わせたスケーラビリティの提供を実現するとしている。

今後も多様化する最新の不正手口に関する分析と研究を重ねるとともに、積極的に機能拡充・サービス開発に取り組むことで、安心・安全なオンライン取引・ネット通販の環境づくりに貢献していくとしている。