ECビジネスの総合支援サービスを提供するFIDは4月6日、次世代型CRM/MA(マーケティングオートメーション)システム「MOTENASU(モテナス)」において、ECカートシステム「Shopify」とAPI自動連携するためのアプリをリリースした。「MOTENASU」を利用するEC事業者からのニーズに応え、「顧客データ」「商品データ」「受注データ」のリアルタイム連携を可能にし、顧客ごとに最適なコミュニケーションの実現をサポートする。

FIDの提供する「MOTENASU」は、これまで主流だったメールでのマーケティングだけでなく、LINE、郵送DM、SMSと多彩な配信チャネルを搭載した次世代型CRM/MAシステム。データベースに登録された年齢や性別、居住エリアといった属性に加え、過去の購入商品や購入時期などに応じて、様々なパターンのシナリオ配信機能を備える。メールが届かない顧客や開封しない顧客には到達率の高いSMS配信、若い世代にはLINE、メールなどを見ない高齢者には郵送DMといった手法の使い分けに加え、顧客ごとのニーズとタイミングに合わせた最適なアプローチを実現できる。



このほどECカートシステム「Shopify」と「MOTENASU」を自動連携するためのアプリをリリースした。アプリは「Shopify app store」にて入手可能。初期設定を行うことで簡単にAPI自動連携が可能となり、「顧客データ」「商品データ」「受注データ」が、「Shopify」から「MOTENASU」へリアルタイムで連携される。「Shopify」上で定期販売を行うためのアプリ「ReCharge Subscriptions」との連携も可能なため、「定期受注データ」のリアルタイム連携も可能だ。

これにより「Shopify」でECサイトを運営する「MOTENASU」の利用事業者は、獲得した顧客情報をクラウドで一元管理し、シナリオ配信などのメールマーケティングを実施できる。LINE配信、SMS配信、郵送DMなど、時代のニーズに合わせて顧客1人ひとりに最適なコミュニケーション手法を取ること可能となる。



「Shopify」は、世界175カ国で170万以上の事業者が利用する世界トップクラスのシェアを誇るECカートシステム。EC市場の成長に伴い、国内での利用企業数も急速に増加しており、EC事業者から「より簡単に『Shopify』と『MOTENASU』の連携ができるようにしてほしい」という要望も増えてきたことから、このたびのアプリ開発に至ったとしている。

「MOTENASU」は、顧客の属性や購入履歴に合わせた適切な内容でのLINE配信機能も搭載しており、テキストやスタンプ、画像などを送るのはもちろん、アクションボタンやカルーセルなどにも対応。定のキーワードに反応して自動的にメッセージを返信する自動応答機能も備えている。すでにLINEを活用している事業者であれば、既存のLINEアカウントに「お友達」登録されている人を「MOTENASU」の登録情報と紐づけることも可能。日本で初めて、One to Oneマーケティングの自動化を郵送のDMや配布物でも可能にした「配布物発注システム」も備えている。