GMOインターネットグループのGMOメイクショップは8月9日、ECサイト構築ソリューション「GMOクラウドEC」の「MakeShopエンタープライズプラン」において、The Unitが提供するライブコマースツール「ライコマ」との機能連携を開始した。これにより「MakeShopエンタープライズプラン」を利用する事業者は、初期開発費不要、少ない作業負担で「ライコマ」を導入できる。コロナ禍で急増するライブコマース導入ニーズに対応し、導入・購入率アップを支援する。

GMOメイクショップは、2004年よりECサイト構築SaaS「MakeShop byGMO」の提供を開始。2021年3月には、ECサイト構築における多様なニーズに対応するため、カスタマイズ対応ECサイト構築ソリューション「GMOクラウドEC」の提供を開始した。

「GMOクラウドEC」では、特徴の異なる3つのプランを提供しており、SaaSである「MakeShop byGMO」をベースに、足りない機能のみを追加開発できる「MakeShopエンタープライズプラン」において、ライブコマースツール「ライコマ」との機能連携(カート情報、商品情報)を開始した。

The Unitの運営する「ライコマ」は、ECサイトにライブコマースを簡単に導入できるECサイト埋め込み型のライブコマース配信用ツール。SNSを介さないECサイト埋め込み型のツールのため、HTMLタグをコピー&ペーストで埋め込むだけで、ECサイトから簡単にライブ配信を行うことが可能。視聴者は、ライブ配信中に気になった商品をそのままカートに入れ、購入に進めるため、シームレスにライブショッピングを楽しむことができ、SNSなどを利用したライブコマースと比較し、高い購入率が期待できる。

本連携により、「MakeShopエンタープライズプラン」のカート情報と商品情報を「ライコマ」連携することができるため、EC事業者は別途ライブ配信用に商品登録を行う必要がない。導入工数を大きく軽減して、ライブコマースの導入工数が可能となる。リアルタイムでのチャット機能、いいね投稿機能、不適切チャット排除機能、視聴者の行動データ収集などの機能も備えており、利用料金は、月額利用料が3万3000円(税込)、従量課金が総視聴時間×1.5円。初期費用は無料となる。

配信内容の企画や、インフルエンサーやタレントのキャスティングもオプションサービスとして提供しており、ライブ配信が初めてでも安心して導入でき、新規顧客の獲得にも活用できるとしている。

昨今では、ライブ配信とECを組み合わせて商品を販売する次世代ECライブコマースが広がりを見せている。特に2020年以降は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により実店舗の休業や時短営業が余儀なくされる中、店舗スタッフがライブ配信をおこなうブランドが増加。百貨店や大手メーカーなどでもライブコマースへの取り組みが発表されるなど注目が高まっている。

「GMOクラウドEC」の「MakeShopエンタープライズプラン」は、「MakeShop 」をベースに足りない機能のみを追加開発できることから、低コストでニーズに合わせたECサイトを構築し、モール型ECやD2C ECなどにも対応することが可能だ。商品数の多いモール型ECの運営者や、自社商品を展開するD2C ECの運営者からは、商品の魅力を詳細に伝え、購入率をアップさせるため、ライブコマースの導入に関する相談が機会が増えていたという。

こうした状況を受けGMOメイクショップは、自社ECサイトでのライブ配信により、シームレスなライブコマースを実現できる「ライコマ」との機能連携に至ったとしている。ECサイトから簡単にライブ配信を行える仕組みを提供するとともに、月額利用料無料のキャンペーンや共催セミナーを実施するなど両社で協力し、ライブコマースの導入支援を推進する考えを示した。

本連携を記念したキャンペーンでは、先着10社に3万3000円(税込)の月額利用料を無料で提供する。

また、8月25日には、連携記念ウェビナーをGMOメイクショップとThe Unitで共催する。「驚異のCVR17%超えも!成功事例から学ぶライブコマースの活用方法と基盤となるECカートの選び方〜MakeShopエンタープライズ・ライコマ連携記念セミナー」と題し、ライブコマースを実施する際のECカートの選び方からライブコマースの活用方法まで、事例を交えてわかりやすく紹介する。参加費は無料で、「GMOクラウドEC」のサイト内で申し込みを受け付けている。