新潮社の中瀬ゆかりが8月18日(木)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。新潮社の“編集者”の立場から、読書感想文を上手く仕上げるコツを紹介した。

『垣花正 あなたとハッピー!』月曜日〜木曜日 8時〜11時30分生放送

『新潮45』編集長、『週刊新潮』部長職編集委員などを経て、現在は新潮社出版部部長を務める中瀬。そんな中瀬が、夏休みの宿題の“読書感想文”を上手に仕上げるポイントを解説した。

中瀬によると、読書感想文は“書き出し”が「命」だという。では、書き出しに何を書けばいいのか。中瀬は、「書き出しに作品の中で自分が“すごく感動 したフレーズ”を引用すること。自分の心が震えた文章を1〜2行くらいを見つけて読むといい」とアドバイス。さらに中瀬は、「読書感想文に正解はない。上手に書こうとするから、苦手になってしまう。そうではなくて、作品を読み進めて、自分の心の中に生まれた感情を書けばいい」と、読書感想文に苦手意識を持たずに取り掛かることが大切と語った。

夏休みの読書感想文はどんな作品がおススメなのか。中瀬は、「まず、『ごんぎつね』と『泣いた赤鬼』です。近年、自己犠牲とか、他人のために何かをすることが、いまの時代減ってきている気がする。この2冊を通して、そういう感覚を取り戻してもらいたい。もう一冊、おすすめは『100万回生きた猫』 。これは、大人も子供も読んでほしい。人を愛することとは何か、生きること、そして死とは何かということをすごく考えさせられる。これらの3冊は、私の人生に大きな影響を与えている」と、述べた。

夏休みの読書感想文の参考にしてみてはいかがだろうか。