キャスターの辛坊治郎が7月21日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。中国で日本人男性が逮捕されたことについて言及した。

中国 国旗

中国の上海で昨年12月に中国当局によって拘束された50代の日本人男性が今年6月、逮捕されていたことが分かった。外務省は中国の国内法違反があったとしているが、詳しい容疑は明らかにされていない。上海の日本総領事館が中国当局に面会を要請していますが、実現していないという。中国では2014年に反スパイ法が施行され、15年以降に拘束された日本人は16人に上る。

辛坊)中国の反スパイ法で何がスパイ行為に判断されるかというと、簡単に言うと「当局が捕まえてスパイだと思えばスパイ」です。共産圏というのは、むちゃくちゃですね。このように、中国では当局の意図通り、誰でも捕まえることができるというわけです。かつても、温泉開発のために地質調査をしていた日本人が捕まっています。15年以降に捕まった16人のうち8人が解放されるなどして帰国していますが、1人は服役中に亡くなっているんですよ。

日本の外交官が本人に会わせてほしいと言っても、会わせてもらえません。そもそも、中国の裁判は日本のように公開ではありません。要するに、当局の意のままに捕まえることができ、捕まったら密室で裁かれてしまうわけです。中国では、捕まったら、その先どうなるか分からないです。