辛坊治郎が11月9日(水)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演。新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された人数が増加傾向にあるなかで、現状の新型コロナの扱いについて「大騒動をまた繰り返すのか」と憤りをあらわにした。

2022年10月28日、会議のまとめを行う岸田総理〜出典:首相官邸(https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202210/28yoto_kondankai.html)

今後の、新たな感染症流行に備えた医療提供体制の強化策や、新型コロナの、感染症法上の2類相当扱い見直しを政府に求める感染症法などの改正案が8日、衆院本会議で可決され、今国会で成立する見通しとなった。この動きについて辛坊は「喫緊の課題として、今のコロナの扱いをどうするんだっていうことを、本当に政権は正面から向き合わなきゃいけないのに、全くやる気がない」とバッサリ。

続けて辛坊は、東京都の新規感染確認者数が、3週ほど前から顕著に増加傾向にあるとしたうえで「数字上の感染者がどんどん増えていくんだけど、そのときに今までみたいな大騒動をまた繰り返すのかっていうところに、やっぱり政治的な決着つけなきゃいけないときが来ている」と指摘した。

辛坊は、イギリスをはじめとした世界主要各国では、PCR検査での無症状者の感染確認のあぶり出しをやめており、感染者数自体を抑え込まなければいけない、ゼロにしなければいけないという政策をとっている大国は「中国ぐらい」と言及。大半の国は普通の病気として扱い、治療が必要な人にのみ検査をして対処しているとした。

そのうえで「きょうの感染者数何人みたいな馬鹿馬鹿しい騒動はやめようということで、ほとんどの国は舵を切っているのに、日本は今の対応を見ていると、どうも連日のマスコミの発表のしかたなど、結局2年前と全く同じことをやろうとしている」と憤った。

また「社会的に大騒ぎすることで得する人がいる構造になってしまっている」とも語り、感染症法上の2類相当という非常に特殊な扱いになっている現状を早急に是正すべきだと訴えた。