高度技術社会推進協会(TEPIA)は、11月4日にTEPIA先端技術館(東京都港区)で「TEPIAロボットグランプリ2017」を開く。「学校生活で活躍するロボット」をテーマに、11チームがオリジナルロボットの開発に挑戦する。

 開発初挑戦の学生から競技ロボットコンテスト経験者まで、全国から参加する中高生チームが課題設定からロボットの設計、プログラム、制作を行い、実演・プレゼンテーションする。

 千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之氏を審査委員長に迎え、講演会や表彰式も開く。観覧無料。「TEPIAチャレンジ助成」による事業。

 問い合わせはTEPIA先端技術館展示事務局(03・5474・6128)へ。

【ファシリテーターのコメント】
人間と隔離されて使われてきた産業用ロボットに加えて、人間と一緒に作業する、生活空間で人間を助けるなど、ロボットの用途が広がってきた。背景には少子高齢化や労働環境改善への対応という社会課題がある。この記事と同日に「鉄筋の上を走る、結束作業ロボ 千葉工大と大成建設が開発」「大葉収穫作業ロボ、シンフォニアテクノロジーが豊橋技科大と開発」が掲載されていることに、それが表れている。10月初旬に開催されたCEATEC JAPAN 2017でも、ロボットが随所に登場し、ロボットが私たちの身近で当たり前に使われる社会が来ることを示した。高度技術社会推進協会(TEPIA)が「学校生活で活躍するロボット」をテーマとして、中高生を対象とした「TEPIAロボットグランプリ2017」を開催することは、将来に向けて、意義深い。
川上 景一