TSUTAYAは1日、色鮮やかな映像や迫力のある音を楽しめる「IMAX」に対応した映像作品の配信を日本で初めて始めると発表した。動画配信サービス「TSUTAYA TV」において都度課金のシステムで年内に開始する。価格は1作品770円(消費税込み)。ソニーの4Kテレビ「ブラビア」の対応製品で視聴できる。

 映画館で展開するIMAXを家庭で体験できるシステム「IMAX Enhanced」に対応した作品を配信する。IMAX独自の画角で製作された約40分のシーンを含む「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」などソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの作品を配信する。

 TSUTAYA Digital Entertainmentの山内智裕執行役員は「我々は30年間映像サービスを提供してきた。VHSのレンタルに始まり、DVDやブルーレイと映像の品質が上がり、顧客が喜ぶ姿を目の当たりにしてきた。動画配信サービスでもいち早くそうした体験を届けたかった」とIMAX Enhancedの採用を決めた理由を説明した。その上で「作品数や対応デバイスが増えてほしい」と今後に期待した。

 米IMAXはIMAXを80カ国の映画館で展開しており、国内では35カ所で導入されている。IMAX Enhancedはデジタルリマスターされた4KHDRコンテンツや米DTSの音響技術と高品質なAV製品や配信サービスを組み合わせて家庭でIMAXを体験できるようにしたもの。4月に米国でスタートし、現在はカナダやドイツなど7カ国で展開している。

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【ファシリテーターのコメント】
「IMAX Enhanced」のデモを体験しました。映像も音も確かに迫力がすごかったです。一方、1作品770円という価格はどうでしょうか。「ちょっと高めではないですか」と山内執行役員に聞いたところ「あれほどのクオリティーがあるので顧客にも受け入れられると思います」と自信を持っているようでした。果たして。
葭本 隆太