宇宙航空研究開発機構(JAXA)は19日、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」から地球に帰還する巡航運用計画を発表した。11月13日にリュウグウを出発したはやぶさ2は、12月3日からメインエンジンであるイオンエンジン3台で運転をはじめた。14日からは2台のイオンエンジンに切り替え、2020年2月初旬まで運用する。また、同年5―9月に2回目のイオンエンジンでの運転を行う。同年10月から地球帰還に向けたはやぶさ2の精密誘導をはじめ、20年11―12月に地球へ帰還することを目指す。

イオンエンジンの設計製造はNECが担当し、技術支援をしてきた。リュウグウ到着から1年半ぶりに同エンジンを再稼働させる点火や試運転の作業を支え、本格稼働させた。