サンデン・リテールシステム(東京都千代田区、森益哉社長、03・5209・3234)は、高機能自動販売機「マルチ・モジュール・ベンダー(MMV)」で、1回の操作で複数の商品をまとめ買いできる新タイプを開発した(写真)。ネットワークを活用した在庫管理システムを備えており、在庫量の把握と補充のタイミングを適切化できる。価格はオープンで、4月以降に発売する予定。

MMVは、さまざまな種類の棚を同時に設置できるため、飲料やおにぎり、総菜パンといった形状や大きさが異なる食品に加えて、日用雑貨などを1台に収納可能な多機能タイプの自販機。独自の搬出技術によって卵や壊れやすく取り扱いが難しい精密な商品にも対応する。

従来製品は1回の決済で1個の商品を搬出していたが、まとめ買い機能により最大3個の商品を同時に搬出できる。ベルト棚での搬出速度も2倍に向上。消費者には購入時間短縮による利便性向上、流通業界に対しては在庫管理システムの充実に伴う作業効率化につながる点を訴求し、需要を開拓していく。