日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽協)が3日まとめた7月の新車販売台数は、前年同月比13・7%減の39万6346台だった。10カ月連続のマイナスとなったものの、新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言中だった5月(同44・9%減)を底に、6月(同22・9%減)から回復基調にある。特に軽自動車が前年同月並みに戻り、販売をけん引している。

登録車は同20・4%減の23万9355台と10カ月連続で減少した。7月単月としては1968年の統計開始以降、2番目に低い水準。小型スポーツ多目的車(SUV)「ロッキー」が好調のダイハツ工業やスズキを除く各社がマイナスだった。

軽は同1・1%減の15万6991台だった。10カ月連続で減少となったが、前年同月水準にほぼ戻った。特にスズキの「ハスラー」、日産自動車の「ルークス」など新型車や人気車が好調で販売を押し上げた。

自販連は今後について「新型コロナの感染がまた増えてきている。新型コロナ次第であるが、今後に期待したい」とした。全軽協は「予測は難しいが実績数値は改善している。さらなる改善となっていくことを期待したい」とコメントした。