日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽協)がまとめた8月の車名別新車販売によると、ホンダの軽自動車「N―BOX」が前年同月比20・6%減の1万4514台でトップとなった。9カ月連続で首位を維持した。2位にはトヨタ自動車の小型車「ヤリス」、3位にはスズキの軽「スペーシア」と続き、トップ3はいずれも前月と同じ順位だった。

上位10車種の同増減率では、登録車と軽で明暗が分かれた。登録車は2月に「ヴィッツ」から車名変更して全面改良したヤリス、19年11月に発売したトヨタの小型スポーツ多目的車(SUV)「ライズ」を除く3車種が前年同月を上回った。自販連は「新車効果や全面改良したモデルが販売を伸ばしている」とした。

軽は1月に全面改良して好調なスズキの「ハスラー」以外の4車種が前年同月を下回った。全軽協は「発売から年数が経過している車種もあり、新車効果などが一巡した」としている。ただ、需要は底堅く「上位に食い込むだけの根強い人気はある」と説明している。