宇宙航空研究開発機構(JAXA)とNHKは10日、宇宙で撮影できるハイビジョンカメラを共同開発し、火星衛星探査機「MMX」に搭載すると発表した。火星や火星衛星のフォボスやダイモスを8Kカメラで撮影。その画像とMMXの飛行データと組み合わせ、探査の様子を超高精細映像で再現し、今後の探査機の運用に役立てることを目指す。ハイビジョンカメラで一定間隔で撮影した画像の一部は地球に伝送し映像化する。また、撮影データはMMXの帰還カプセル内のメモリーに記録して地球に持ち帰る計画。MMXは2024年度に打ち上げ、火星と火星衛星「フォボス」など観測し、フォボスに着陸して試料を採取して地球への帰還を目指す。