川崎重工業は4日、藤田医科大学(愛知県豊明市)の学内にロボットによるコンテナ式の自動PCR検査システムを導入したと発表した。

検体をコンテナ外から投入するだけで全自動で検査結果が得られる国内初のシステム。所要時間の80分は世界最速級。同大学との実証試験を経て2月下旬にも検査受託業務を始める。

同システムは同社の汎用産業用ロボットが検体の開栓分注、核酸抽出、試薬調製、PCR測定の全てを全長12・2メートルのコンテナ内で行う。1日16時間稼働で2500件の検査ができる。

コンテナ式のため移動が容易で、ウイルスの感染防止管理もしやすい。川崎重工は同システムによりPCR検査の受託事業を展開する。