【京都】オムロンは新型のスカラロボット「i4シリーズ」を発売した。設置や立ち上げが比較的容易で、簡単な組み立て・搬送に加え、複雑な作業も自動化したい顧客ニーズにまで対応できる。最大可搬重量15キログラムのハイエンドタイプは、複雑な作業を可能にする重さ5キログラムほどの多様なエンドエフェクター(ロボットのハンド先に取り付ける機器)を装着できる。

新型スカラロボットはハイエンドと最大可搬重量5キログラムタイプの2種をそろえた。リーチ長などはそれぞれ複数のサイズを用意。価格や販売目標は明らかにしていないが他社品と同等価格とし、デジタル機器や自動車、食品業界に提案する。2―3年以内に年1500台規模を販売する製品に育てる。

独自のロボット統合コントローラーでエンドエフェクター、周辺機器までをシームレスに統合制御し、複雑な作業を自動化する。加工対象物(ワーク)搬送などのほかに、差し込みや軌跡に沿った溶剤塗りをはじめ、多様な作業に使える。