三菱自動車は半導体不足の影響で日本とタイの3拠点で4月に合計7500台を減産すると明らかにした。同社の2019年度の世界生産台数は約133万7000台で、月産台数の約7%が減産となる。岡崎製作所(愛知県岡崎市)などで稼働日を振り替えて生産調整する。今回の減産はルネサスエレクトロニクスの車載用半導体工場の火災とは関連がないという。

減産となるのは、岡崎製作所で生産するスポーツ多目的車(SUV)「アウトランダー」や、水島製作所(岡山県倉敷市)で生産する軽自動車などとみられる。稼働日を5月以降に振り替えて、各工場の稼働日数が減らないようにする。

同社は3月にも国内2工場で4000台を減産した。5月以降に生産台数を増やして挽回する方針。

ほかの自動車メーカーでもSUBARU(スバル)が約1万台減産するなど、生産調整が広がっている。