関西電力は2021年度中に、ソニー子会社のタイ拠点へ、太陽光発電による電力と再生可能エネルギーと見なせる「再エネ価値」を持つ系統電力を組み合わせて供給し、同拠点で使う電力をゼロカーボン化する。4月1日付で関電グループとタイで半導体を生産するソニーデバイステクノロジー(パトゥンタニ県)が契約を結んだ。

日本企業の海外拠点の電力を、再エネと再エネ価値提供でゼロカーボン化する取り組みは国内電力会社で初めて。

関西電力は同拠点に太陽光発電設備を設置して発電した電力を供給する。さらに不足する電力は地元電力会社からの系統電力を供給し、この電力に対する再エネ電力証書「I―REC」を購入して、二酸化炭素(CO2)排出がないエネルギーと見なす。