三菱UFJ銀行はオンラインで顧客同士の事業を仲介する新しいプラットフォーム事業を始める。7月7日にオンラインマッチングサービス「ビズリー」を立ち上げ、サイトに登録した顧客同士が事業パートナーを探せるようにする。まずは積極的にサイトを利用する5000社規模の登録を目指す。利用は無料。今後、テーマ特化の商談イベントなど有料オプションサービスを検討する。

マッチングサービスは、同行主催の定期オンライン商談会とは異なり、常時開設のために顧客は必要な際にいつでもアクセスできる。同行の中堅・中小企業の顧客数は約20万社だが、当面は登録会員数は追わず、活発にサービスを利用する顧客の獲得を目指す。

三菱UFJ銀は、コロナ禍やアフターコロナを見据えたオンライン商談の創出に力を注ぐ。将来は、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の事業会社それぞれが運営するマッチングサイトの統合を視野に入れる。一本化することで顧客の利便性が高まるとみる。

また、25日まで地域金融機関と連携した初めてのオンライン商談会を開く。コロナ禍で必要性が増したサプライチェーンの再構築をテーマに、約160社が参加する。北海道銀行など地銀13行の協力を得て、各行の約20の顧客も参加する。