日本工作機械工業会(日工会)が発表した1―6月の工作機械受注額(速報値)は、前年同期比71・2%増の7021億2200万円だった。1―6月として3年ぶりの増加に転じた。内需は同33・4%増の2114億900万円、外需は同95・1%増の4907億1300万円で、ともに3年ぶりの増加となった。

中国のほか、日本や欧米でも設備投資拡大の動きが広がっており、高水準の受注環境が続いている。7―12月の見通しについて日工会では「各社の得意市場によって回復具合は異なるが、全体的に高い水準が続く」(調査企画部)と見ている。

6月単月の受注実績は、前年同月比96・6%増の1321億1600万円で8カ月連続の増加となった。1300億円を上回るのは2019年3月以来27カ月ぶり。内需は同91・5%増の447億4600万円、外需は同99・3%増の873億7000万円だった。


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