メイキコウ(愛知県豊明市、保賀誠一郎社長)は、1人で手押しで移動でき、人が乗った車いすなども安全に利用可能な段差解消用昇降機(シザーリフト)3機種を9月16日に発売する。オープン価格。産業用や福祉用に幅広い需要を開拓する。

車輪は360度全方向に動かせる特殊仕様。昇降時は車輪を格納しリフト本体が着地して安定する。最大可搬質量は500キログラムで床面積は1300ミリ×1200ミリメートル。収縮時の床の高さが81ミリメートルと低く対象物が移動しやすい。昇降幅は630ミリメートル、1000ミリメートル、1250ミリメートルの3機種。

安全対策も強化した。挟まれ防止の昇降機能周囲のジャバラ、出入り口のロック付遮断棒、落下を防ぐストッパー、安全柵などを標準装備した。

従来は昇降幅1000ミリメートル機のみで工場や物流センター向けを中心に販売していた。今回、安全機能を追加して昇降幅の選択肢も増やした。車いす用に学校や公共施設などへの売り込みも本格化する。