川崎重工業は、自動搬送ロボットの共同開発と活用場面を想定した実証実験に乗り出す。ティアフォー(名古屋市中村区)や損害保険ジャパンと連携し、物流課題であるラストワンマイル(目的地までの最後の区間)の解消に向けて取り組む。まずヘルスケア分野の配送を自動化する。第1回の実証実験は東京都内を予定し、11月下旬から12月上旬にかけて実施する。

走破性の高い自動搬送ロボットの共同開発と、人手を介さない配送サービスを目指す。役割分担として、川重は産業用ロボットや2輪車・4輪車などの知見を生かし、路面や段差のある道路でも走行できる自動搬送ロボットを開発する。

ティアフォーはオープンソースの自動運転基本ソフト(OS)「Autoware」を活用し、搬送ロボットの運行に必要な運行管理システムや遠隔監視システムなどを手がける。損保ジャパンは実証実験計画の策定や運行に関するリスクアセスメントなどを担う。