ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)が発表した2021年1−6月期の事務機械出荷額は、前年同期比10・5%増の7314億円だった。複写機・複合機の出荷額は同8・0%増の3421億円。新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込んだ需要が一部回復したもようだ。

 

複写機・複合機の出荷額のうち、国内向けが同1・3%減の1013億円、海外向けは同12・4%増の2407億円だった。20年1−6月期は海外で新型コロナ感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)や外出禁止が行われた影響で、商談機会が減少していた。

 

一方、コロナ禍前の19年1−6月期と比べると18・6%の減少。在宅勤務の定着でオフィスへの出社率が低下していることや、デジタル化へのシフトでペーパーレス化が進展していることなどが原因とみられる。

 

その他の品目では、ビジネスインクジェットプリンターが前年同期比65・1%増の699億円と、特に伸びが大きかった。

複写機・複合機の1−6月期出荷額