日本自動車工業会(自工会)がまとめた2021年の2輪車の国内出荷台数は前年比15・4%増の37万8720台で、4年ぶりのプラスとなった。排気量別では、日常の足としてだけでなくレジャーなどでも使われる排気量51cc以上の車種が、同21・9%増の25万984台だった。25万台を上回るのは、1998年以来で23年ぶり。コロナ禍で「密」を回避しながら楽しめるレジャーとしての需要が高まった。

特にレジャー用途でのニーズが高い251cc以上の小型2輪車は、同58・4%増の5万8164台と伸びた。また2輪車の好調は、コロナ禍で公共交通機関以外の交通手段として利用する人が増えたことも背景にある。

足元では生産において新型コロナウイルス感染再拡大や半導体不足の影響が出ている。2輪車メーカーは一部製品に関し、納期の遅延や受注制限を余儀なくされている。