丸紅はENEOSと共同で環境負荷の低い燃料を使用するエチレン輸送船を導入する。液化天然ガス(LNG)と低硫黄重油の二元燃料を使用し、従来の輸送船と比べ海上輸送時の二酸化炭素(CO2)排出量を約40%削減する。現在は建造中で2024年に完工する見通し。

両社が導入に合意し覚書を締結した。従来よりENEOSがエチレンを製造し、丸紅が販売や輸送を手がけてきた。

丸紅はエチレンの取扱量で世界トップクラス。21年12月には台湾中油(CPC)と協業し、サプライチェーン(供給網)におけるCO2排出量をカーボンクレジットで相殺したエチレンを販売。同年7月もカーボンクレジットで海上輸送時の排出量を相殺するなど、これまでも脱炭素化を進めてきた。